先日、東京都医学総合研究所チーム調査で東京都に住む初産婦429人に
妊娠中の社会的つながり支えが一定量を超えることで産後うつを予防
できるという研究結果があった。25歳以下であると6人以上。それ以外は
4人以上だと書いてあった。夫やパートナー。ご両親。義理両親。
友人や私たち助産師が妊婦、褥婦に関わることがいかに必要かを
認識できた。20歳未満の若年妊婦さんの話しを聞いても、母親や
友人に子育てから離れて、一人の時間を作ってもらったことが
うつにならなかった要因だと言われていた。
先日、非常勤講師で母性看護学実習の引率に行かせてもらった。
学生の素直さ。感性の良さにとても助けられたし、本当に楽しかった。
実習後、「キャサリン最高やった」とか「今までの実習で一番楽しかった」
と他の教員や他の学生にも言ってくれていた様子で何よりも嬉しい言葉だった。
また、産後のママを受け持ちさせて頂いたのだが、学生が私の助産院を紹介して
くれ、2人の方が産後ケアの利用に繋がった。
赤ちゃんの写真はキャサリンコミュニティに参加の赤ちゃんで、お母さん方
からは「心配だったことも聞け安心しました」や「いっぱいお話しができ楽しかったです」
という感想が寄せられた。最近の産後ケアでは、入院中ずっと乳頭保護器を使用の方が
乳腺炎になり来院していたが、保護器なしで直接授乳できたり、乳腺炎も改善しほぼ母乳
で行けるようになっている。
これからもキャサリンは地球の母子を守るために全力でお母さん方を応援します。