お産を取り上げる時に、全ての赤ちゃんではないですが、
お産に時間がかかかると赤ちゃんの頭が烏帽子さんのように
頭が伸びて生まれてくることがあります。応形機能(おうけいきのう)
と言います。お母さんから「この頭元に戻りますか?」と聞かれる
ことがあります。「数日たつと元に戻るので大丈夫です」と答えます。
ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」の本の中にこういう記事がありました。
産道を通る時の圧が約1.5トン体にかかるといわれ「バーストラウマ」と呼ばれて
いるそうです。スペインの闘牛が約1トンなので1.5トンの圧力というのがいかに
すさまじいかがわかります。頭蓋骨がゆがむほどの苦痛を乗り越えて産道を通り抜け
生まれてくるのです。生まれてくるときの苦痛を10としたら生まれたあとに起きる
ことは9以下だそうです。なんて赤ちゃんは最強なんでしょう!!
最近、頭蓋骨がゆがむほど辛かったことはないですよね。人生で一番つらいことは
すでに乗り越えてきているそうです。
眠い目をこすりながら授乳しているお母さん。何で泣いているのかわからず
自分が泣いてしまいたくなりますね。子育ては楽かというとそうではないことも
多いですが、自分で何もかもせずに少しお手伝いさせて下さい。頼って下さい。
少しでも子育てが楽しくなり、赤ちゃんが愛おしくなるお手伝いがしたいです。
一人ではありません。